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「主の平和がきますように」

「主の平和がきますように」

 

 香櫨園教会では、21日(日曜日)には、クリスマス·聖餐式礼拝と祝会。24日(火曜日)の19時からはクリスマスイブ燭火賛美礼拝、続いて有志によるキャロリングが行われました。

 

 「メリークリスマス」この期間、この言葉を口にするたび、自然と笑顔になれました。「楽しいクリスマスを」の一言は楽しいひと時を分かち合い、しあわせを願う魔法のような言葉に思えます。

 

 イエスさまが馬小屋でお産まれになった2000年前も世の中には渾沌とした争いが絶えず、人々は救い主の誕生を待ち望んでいました。

現在、私たちが住む地球上にも戦争はおこり、戦火のなかでの暮らしを余儀なくされている人々がおられます。

また、自らや家族が直面している悩みや、苦しみから救いを求める気持ちは老若男女、人種に関係無くあることでしょう。

 

 クリスマス礼拝の牧師メッセージでは、第一次世界大戦時クリスマスの夜、戦場では兵士たちが休戦し、敵味方なく互いにクリスマスを祝いあった話がありました。24日の夜のクリスマスイブ礼拝では、チャールズ·ディケンズの「クリスマス·キャロル」のディズニーアニメ版を引用して、金の亡者で、お金持ちでも心が貧しいスクルージがクリスマスイブに改心する話を聴きました。

いづれのお話も、クリスマスに神の御子イエスキリストがお生まれになった「救いの喜び」を感じられました。そして、クリスマスキャロルではクリスマスの讃美歌をたくさん歌いました。

 

 ところで、クリスマス礼拝の聖餐式では讃美歌81番「主の食卓を囲み」を歌いました。

これは聖餐式で歌われる讃美歌ですが、私はこの讃美歌が好きです。「マラナ・タ」という言葉が歌詞にありますが、「主よ来てください」と言う意味です。

イエス様の誕生を祝い、主を日常に感じることができる時間をいただけていることに感謝いたします。メリークリスマス!

K.A

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