地域サロンオアシス「絵本朗読」2024/10/26

大人が楽しい「絵本」「面白川柳」10/２６のオアシス

　１０月25日のオアシスは、絵本2冊「花咲き山」「葉っぱのフレデイ」を参加者8人が朗読にチャレンジして読み聞かせをしました。その後、面白川柳をみんなで読んで楽しみました。しんみりしたり、笑ったり、参加者みんなで花をつくり、絵本に合わせて花畑をつくったり、全員が楽器を持って歌ったり、参加型の会でした。

「花咲き山」は、山のふもとの人間が、やさしいことをひとつ行うとひとつ咲く、心が美しくなる絵本です。子どもにも大人にも作者斎藤隆介さんが、見えないものを心ときめくものとして「夢」を与えてくれます。

「葉っぱのフレデイ」は、葉っぱが産まれて春夏秋冬を過ごし、やがて枯れて落ちますが、雪の上で痛くもなく、見上げると大きな幹には、もう小さい新しい葉ッぱの命が育っている。地面で静かにおだやかに眠る葉っぱをとおして、人間の死の恐れや不安をやわらげてくれるお話です。

　次は、くすっと共感して笑えるシルバー川柳、「18歳と８１の歳の違い」「102歳の方がつづられた川柳の小さな冊子の話」などの紹介があり、「うんうん」と相槌をうちつつ、笑い、しんみりしたり、とさまざまな感情がうまれました。

　その後、いつものりんごケーキと暖かい飲み物で、おしゃべり。歌も8曲歌い、「非日常の時間やった」「朗読を人前で間違えずに読めて良かった」と、ほっとして帰る方もありました。また、来月11月23日 お待ちしています。

M.T

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