9月29日の日曜日はこころの友礼拝が行われました。事前のご案内では、一麦西宮教会の坂口将人牧師をお招きして、説教とその後落語も聞けるとのことでしたので、私は楽しみにしていました。
説教題は、「事を行なわせてくださる神」でした。私には次のみ言葉が私の心に深く留まりました。
「恐れおののきつつ自分の救いを達成するように努めなさい。あなたがたのうちに働いて、御心のままに望ませ、行なわせておられるのは神であるからです。中略、わたしと一緒に喜びなさい」(新訳聖書、フィリピの信徒への手紙2.12〜18)。このみ言葉を知ることで私の心に栄養が与えられ、弱った心を活性化してくれました。
第一部の礼拝が終わると、机の上に座布団を敷いて高座を作り、第二部の落語の会が始まりました。坂口先生は落語家に変身されましたが、よくとおる張りのあるお声です。喧嘩っ早い主人公が長屋のあちこちにケンカを売って巡り歩きます。ときどき聖書のエッセンスも出てきます。突然教会にもやって来て牧師と掛け合いがあったりして、すっかり笑わせていただきました。
そしてランチタイムでは、宮本牧師夫妻が焼きうどんでもてなしてくださいました。まさか教会で落語が聞けるなんて・・・。身も心も満たされた時間を皆で分かち合えましたことを感謝します。