一日アシュラムの集いに参加して
新年が明けて4回目の日曜日を迎えました。
一人一人が置かれた状況に応じて思いは異なりますが、新しい年を迎えた今の時期は、今年こそは……という希望に満ちた思いを廻らす時期ではないでしょうか。
今日の午後は香櫨園教会では、『一日アシュラム』が開催されました。
「クリスチャン アシュラム」について簡単に説明します。
日本で初めて開催されたのは1955年。アメリカメソジスト教会の宣教師であったE.スタンレー・ジョーンズ博士により普及されました。
イエスを救い主として信頼し、告白し、互いに祈り合う時間です。
参加した人々は公言は絶対にしない、というお互いの信頼のもとで、声に出して心の内をイエスキリストを通して神様に打ち明けます。
そして、互いに祈り合います。
祈りの集いの前には聖書を読み感じたことを思い思いに述べ合う時間が与えられ、心を神様へ近づけ、聖書の言葉からの恵みをいただけました。
今回の聖書の箇所は、テモテへの手紙 第2 2章1節から4章8節でした。まず、牧師が読み、その後各自で黙読し、聖書の言葉にゆっくりと心を傾けました。また感じたことを発表し合う時間が与えられました。
2章1節の言葉は、「あなたはキリスト イエスの恵みによって強くなりなさい」です。
讃美歌は、「キリストにはかえられません」、「主に任せよ」、「歌いつつ歩まん」を、賛美しました。
アシュラムは、キリスト教の宗派を問わず、さらにはキリスト教の信者でなくても、そこにイエスキリストが共にいてくださり、思いのうちを聞いてくださると信じること、そして集われた人々との信頼関係を守る気持ちがあればどなたでも参加できます。
2時間ほどの集いですが心が満たされるひとときです。また、明日への原動力にも繋がりました。参加できたことを感謝しています。