2023年12月25日、月曜日、クリスマス🎄の朝を迎えました。
昨夜はクリスマスイブでした。
クリスマスイブが日曜日に当たるのは2017年以来6年ぶりです。
朝のクリスマス礼拝、祝会、夕のイブ礼拝、キャロリングと一日の大半を教会で過ごすことができる、ちょっと嬉しい悲鳴があがりそうな日曜日でした。
朝の日曜礼拝では、アドベントの4本目の蝋燭が点火されました。
アドベントとは、ラテン語で到来という意味で、キリストの誕生を待ち望む期間のことをいいます。クリスマスの4週間前の日曜から今年は12月3日から始まり、クランツ(常緑樹で作られたリース)に立てられた4本の蝋燭に毎日曜日の礼拝で火が灯されます。
礼拝の後は、クリスマス祝会が開かれました。ランチを共にした後、クリスマスキャロルを歌ったり、ゲームをして、楽しい時間を分かち合う事ができました。振り返ると、2020年1月から暗雲立ち込めたコロナパンデミックでしたが、今年の5月にはコロナも5類へ認定され、生活様式もようやくコロナ前に戻ってきました。
一時は教会⛪に集まっての礼拝もままならず、讃美歌もマスク着用の上、1番と3番しか歌えなかった時期を思いますと、2023年のクリスマスイブ礼拝はまさに、コロナの呪縛が解かれた喜びの礼拝だったと感じました。
しかしながら、世界の情勢では、ロシアのウクライナ侵攻に引き続き、イスラエルとハマスの争いの歴史の根は深く、世界の諸国を巻き込んで争いは続いています。その中で犠牲となられている人々がたくさんおられます。
クリスマスイブ礼拝では、
Dona nobis Pacem (ドナ ノービス パーチェ厶)
ラテン語で、「私たちに平和を与えてください」という意味の歌を歌いました。
どうか、クリスマスに主に私たちの祈りが天に届きますように。
今年初めて、香櫨園教会のクリスマス礼拝に来てくださった方々、長い信仰生活にある人もおられますが、それぞれに抱えていることや願いがあります。
クリスマスの良き日に分かち合う時間を与えていただけたことを感謝いたします。
キリストの誕生を祝い、世界の平和を願います。
2023年12月24日 クリスマスイブ礼拝