第56回 関西アシュラムに参加して
2023年10月9日の朝早く、宮本牧師先生の自動車にNさんと私を乗せていただき、大阪クリスチャンセンターに向かいました。今回神様はどのようなことを教えてくださるかなと胸ワクワクです。
助言者は岡山敦彦先生で、大分から来てくださいました。岡山先生は2021年5月にコロナにかかり8週間意識がなく、4ヶ月半入院されていたそうで、遠出は今回が初めてだそうです。私も今年9月にコロナにかかりましたので今回の先生のお話がよくわかりました。そしてよく回復されたことと嬉しく思いました。岡山先生の背後で祈りがあり、支えられたことも知りました。
今回、関西アシュラムの出席者は13名とコロナ前の大会より参加者が少なかったですが、皆様のお元気そうな姿に会えて嬉しかったです。
昼食を挟み午後からは、2回目の岡山先生の講演です。使徒言行録15章についてお話がありました。パウロとバルナバは再び宣教旅行に出ていこうとしますが、マルコを連れて行くことについての意見の食い違いがあり、それぞれ分かれて旅立ちました。バルナバはマルコを連れて船でキプロスに渡って行きました。バルナバの寛大な選択によってマルコは立ち直ります。後になりますが、マルコは福音書を書くほど大きく成長しました。又、パウロの宣教にも役に立つように変えられました。
次にテモテへの手紙第2章4の11に移り、「ルカだけが私のところにいます。マルコを連れてきてください。彼は私の努めをよく助けてくれるからです。」にふれて、マルコが成長するには多くの人の祈りと導きがあったことを学びました。
さて私の息子と娘は、洗礼は受けたものの今は教会から離れています。息子と娘の成長を本気で祈ってきたのか?と強く心に響きました。私にできる方法で支えていこうと思いました。
最後に「イエスは主である」と3回、指を折ってみんなで声を上げました。又、来年も健康を守られてアシュラムに参加できますように。一日の短いアシュラムでしたが、心は満たされて帰路につきました。
R.T