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合同ゼミ同窓会

 

 先日大学時代のゼミの合同同窓会に出席しました。それはゼミの教授の米寿のお祝いを兼ねて開催されました。

 同窓会は昨年9月に実施されるはずでしたが、折からの台風で、正月明けに延期されました。100名以上の元ゼミ生が遠路はるばる大学の会館に集まり、恩師を囲んで懐かしい時間を過ごしました。

 

 恩師から特別講義があり、そのなかで感じたところがありましたので、披露させていただきます。

 それは、「人生いろいろな出合いがある。人生の岐路に遭遇することも多い。人から見ると偶然な出合いと思うことであっても神様から見ると必然である。」という趣旨のお話でした。

 そして、人生良いこともあれば悪いこともある。困難に遭遇することもあるが、それらはすべて神様のご計画にうちにある・・・と。

 私は困難や辛いことがあると、なぜそうなるのか・・と思ったりすることが多いのですが、改めて自分の側からしかものを考えていないことに気づかされました。

 

 考えてみれば、私はその大学の、法学部の、そしてそのゼミに入ったおかげで卒業後の進路やその後の人生があるわけです。私からみれば、偶然にそのゼミを選択したわけですが、それらはすべて神様の深いご計画になかにあったのであると思いながら拝聴しました。

 

 「人間からは偶然でも神様からは必然なのだ」と、正月から貴重な体験をさせていただきました。

 

M.F

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