私たちは誰でも日々の生活の中に重荷を背負っています。
それが人によって大きいか小さいかは問題ではありません。他人と比べてみても重荷が軽くなるわけではなく、天下国家に関わる事柄から、我が家の問題まで、重荷の数と種類には際限がありません。
誰にとっても重荷が全てなくなることがないのは明らかです。むしろ、年を重ねるにつれて重荷は減るよりも増えることが多いように思います。
私たちはこれからの一年の間に、どのような重荷を負うことになるのか、予想もできませんが、いつもこの聖書の言葉を身につけて歩んでいきたいと思います。
旧約聖書の出エジプト記13:9には、『あなたは、この言葉を自分の腕と額に付けて記憶のしるしとし、主の教えを口ずさまねばならない。』と記されています。
重荷に直面した時は、思い悩む前に今年の聖句を口に出してみましょう。常に口にして、心に刻んでいこうではありませんか。
森 哲