クリスマスツリーやイルミネーションに彩られた街の中に立つと、喜びながらも、心のどこかでこれで良いのかなと思ってしまいます。
クリスマスと言う言葉は、キリストとマスに分かれます。キリストは、キリスト教が神の子と告白するイェス・キリストを指しています。マスは、ラテン語のミサ(礼拝)という意味です。この2つを合わせて、キリストへの礼拝が、クリスマスの語源です。
聖書では、3人の博士たち、あるいは羊飼いたちが誕生したイェスに会いに行って礼拝したと記されています。まさにこれがクリスマスの始まりと言ってよいでしょう。
香櫨園教会では、今年は12月23日(日)の聖日礼拝で、クリスマスをお祝いする礼拝を守ります。
またクリスマスイブ24日(月)には、午後7時から約1時間のクリスマスイブ礼拝を守ります。こちらはクリスマスの讃美歌を歌いながらの、賛美礼拝となります。
教会に行ってみたいけど、ちょっと敷居が高いと思っておられる方は、クリスマスの時が、教会に行くチャンスかもしれません。ご一緒にクリスマスをお祝いしましょう。
牧師 森 哲