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麦の会・敬老会

 10月の麦の会は敬老の会でした。出席者23名のうち、6名の人生と信仰の先輩の方々をお祝いしました。

 お昼のお料理は皆の持ちよりで、お料理やデザートがテーブル狭しとならびました。

 食事の後、463 「わが行く道」を歌って敬老の会を始めました。分かち合いの時間では、諸先輩方に香櫨園教会での思い出話や現在の心境などを語っていただきました。

 皆様ハツラツとされた人生の重みが伝わる前向きなお言葉をくださいました。

心に残るメッセージを少し披露させていただきます。

「今までしていただけたことを神様にお返し感謝していきたいです」

「今日が一番若い日、と思っています」

「過去のことを思わず、ひたすら前へ向かっていきたいです」

患難は忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ず・・といつも念じていると、聖書を引用して語っていただいた先輩。

オカリナ演奏で「いつくしみふかき」の優しい音色を聞かせてくださった先輩。

若き日に信仰生活にはいられたきっかけのお話しと、次回はご趣味の歌を聞かせてくださる、と私たちをワクワクさせてくださった先輩。

名誉牧師の静子先生は、香櫨園教会が、初めて今の土地に建てられた時のお話。この地に縦の木材と横の木材が打ち込まれた有様を目にしたと。これはまさに香櫨園の地に十字架が根を下ろし伝道の礎ができたことを意味されているのだと、当時の光景を思い画きながら耳を傾けました。

そして、「教会は建て変わり立派になりましたが、私たちは伝道に努め、たくさんの新しい方々が礼拝に来てくださり、これからも益々発展しますように・・」とのメッセージに信仰の情熱を感じました。

 その後、楽しいゲームで盛り上がり、懐かしい昭和の唱歌「小さい秋みつけた」、また、リクエストいただいた、讚美歌459 「飼主わが主よ」讚美歌300 「十字架のもとに」を賛美しました。

 心がこもった美味しいごちそうと、あたたかいメッセージに心もおなかも満たされたひととき。

教会に集う皆様一人一人の優しさを感じられる時間でした。ありがとうございました。

 

K.A