日曜日の朝に教会に行くことが習慣になり3年になります。
洗礼を受けたのは25歳の時。
幼稚園、中学、高校時代をキリスト教教育の学校で過ごした私ですが、日曜日に礼拝に授かるために教会に足がなかなか向かない年月が長くありました。
こんな私ですが今は礼拝で讚美歌を歌えることが教会で過ごせる時間の喜びのひとつに感じています。
礼拝で歌う讚美歌も時代の流れで変わり、知らない歌も多くありますが、若い日に覚えた歌は日常の生活のなかでも、ふと口ずさんでは心が豊かになれる恵みです。
好きな讃美歌(聖歌)をあげるとたくさんあり、紹介しきれませんが、2曲紹介させてください。
聖歌391『ごらんよ空の鳥』
ごらんよ空の鳥、野の白百合を
蒔きもせず紡ぎもせずに安らかに生きる
こんなに小さないのちにでさえ
心をかける父がいる…(以下、略)
この聖歌は中学高校時代によく歌いました。
マタイによる福音書6章26節~34節からの歌詞、神様の大きな愛と恵みを感じます。
香櫨園教会は、緑豊かな環境の中にあり、教会に通う夙川から教会までの道のりで、心で歌ったりします。
新聖歌481『祈ってごらんよわかるから』
きみは神さまにネ
話したことあるかい
心にあるままを うち明けて
(中略)
ほんとの神さまは 今も生きておられ
お祈りに答えてくださる
この曲に出会えたのは娘が小学生の時、教会学校に熱心に通っていて私も一緒について行って知りました。子どもに語りかけるような歌詞ですが、年齢に関係なく素直な心で神様と歌を通して会話ができます。
現代の社会を生きる私達が心に留めたい、たくさんの人に知ってもらえたら嬉しい讃美歌です。
このページを読んでくださった人がこれらの讃美歌に興味を感じ、ネットでYouTube検索して聞いていただけることで神様からのメッセージが届いたら嬉しいな、と願い祈っています。
最後に、旧約聖書コヘレトの手紙(伝道の書)12章1~2節に
「あなたの若い日にあなたの造り主を覚えよ」という、言葉があります。
キリスト教教育の学校で若い頃にイエス様に出会った人は少なからずおられるのに、日本におけるキリスト教徒の数はわづか人口の1.1%です。
イエス様が心に住む人の数が増えますように。
まだ聖書の言葉を知らない人達にもどうか、イエス様との出会いがありますように。
K.A