夙川の新緑が濃くなって、オアシス道路に心地よい日陰を作ってくれています。香櫨園教会は、この緑の木かげに建っています。
私は毎日この道を歩いています。歩きながらいろいろの事を考えます。うれしいことのあった日は「神様ありがとうございます」と感謝しながら歩きます。辛いことやしんどいことがある日は「神様、助けてください、支えてください」と祈りながら歩きます。
人を許せなくて悩む日も、あの一言を言ったことが、あの人を傷つけてしまった・・と悩む日もあります。
日々を過ごす中で色々な人と行きかいます。「何の悩みもない」人はきっといないでしょう。人は何か重荷を持って生きています。真面目に生きている人ほど、笑顔の奥に悩みを持っているのではないでしょうか。
人間関係、仕事、就活、結婚、老人問題、介護、病気、お金、終活・・・など、重荷がいっぱいです。みんなそうなのです。
私は、日曜日の朝、木陰のオアシスに通っています。それは「教会」です。賛美歌を歌い、聖書を聴き、祈ります。そうすると私の荷物がふと軽くなるのです。何か心がホッとして、また私の日常に戻っていくエネルギーをいただけるのです。
聖書(マタイ伝11章28節)にはこのような言葉があります。
「すべて重荷を負うて苦労している者は私のもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」
重荷を降ろして、ちょっと、ホッとする時間はありがたいです。
日曜日の朝、あなたも「ほっこり」しませんか。
ありのままのあなたを、神様は招いてくださっています。
E.K